週刊東洋経済 最新号を読む(5/23号)
東洋経済オンラインとは
キャリア・教育 #就職四季報プラスワン

先輩上司が新人を「早期退職させない」3原則 怒らず、否定せず、こうフォローするのが最善

7分で読める
  • 川畑 翔太郎 UZUZ COLLEGE(ウズウズカレッジ) 代表取締役、IT/AI人材育成アドバイザー
2/4 PAGES

2つのアンケート結果を見てもらいたい。UZUZに面談に来た、20代の第二新卒・既卒者を対象にしたアンケート調査の抜粋だ(詳細はこちら)。1つめは「入社3年以内で退職した理由」、2つめは「転職先に求める条件」である。

これら2つのグラフからわかることは、人間関係のミスマッチだ。入社3年以内で退職した理由を見ると、「人間関係が良くなかった(10.0%)」と「社風が合わなかった(13.4%)」という回答を合わせると、「人間関係」を理由に23.4%、つまり4人に1人が退職している。転職先に求める条件としては、「ワークライフバランス(15.2%)」と並び、「良好な人間関係(15.2%)」が最も多い回答となっている。

「人間関係」が大きな退職原因

もちろん、ワークライフバランスを中心とした労働時間や、仕事のミスマッチを感じて辞めている新入社員も少なからずいる。しかし、労働時間や仕事のミスマッチを減らすため、企業はさまざまな取り組みをしている。それでも、同じくらい影響のある「人間関係」に対しては、対策が遅れているように感じている。

新入社員にとっての「人間関係」というのは、何を指すのだろうか?

1000人以上の20代転職者とキャリアカウンセリングを行った結果、新入社員にとっての人間関係とは、直属の上司や先輩(教育担当)との人間関係なのだ。

それでは、どのような上司や先輩が、新入社員を退職に追い込んでいるのか、事例をいくつかご紹介していきたい。

次ページが続きます:
【優秀ゆえに部下の粗が目に付く】

3/4 PAGES
4/4 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象