やがて破綻を招く会話パターンに気づくコツ イメージを共有できれば「行き違い」は防げる

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ほんの一言で、トラブルが防げることはたくさんある(写真:kotoru/PIXTA)

こんにちは。生きやすい人間関係を創る「メンタルアップマネージャⓇ」の大野萌子です。

自分本位の「当たり前」

Aさん「今度、日帰り温泉行こうよ」
​Bさん「いいね! 行こう!」

友人同士の会話ですが、意気投合したように見えて実は、2人の脳内には、まったく違うイメージが存在している可能性があります。

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Aさんは、街中にあるスパ、Bさんは、日帰り圏内の温泉地をイメージしているとします。

しばらくして、Bさんがいい所を見つけたからと温泉地のパンフレットを見せたところ「えっ、そんなところまで行くの!?」「○○駅にあるスパのつもりだった」なんていうことはよくあることです。

たとえば、「マヨネーズ買ってきて」と言えば「キュー〇ー」しか思い浮かばない人もいれば、「味の○」を思い浮かべる人、ほかのメーカーを思い浮かべる人もいるでしょう。

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