こんにちは。生きやすい人間関係を創る「メンタルアップマネージャⓇ」の大野萌子です。
いよいよ夏休みも本番、子どもと過ごす時間が増え、ついイライラして、小言が多くなったりしていませんか? 酷暑続きで、外出もはばかられると家にいる時間も長くなり、閉鎖的空間でさらに追いつめられたような気持ちになる方もいらっしゃると思います。
せっかくの夏休み、成長を促すかかわりにつなげられるように「言葉かけ」のコツをお伝えしたいと思います。
子どもに言ってはいけない言葉
言わないと勉強しようとしないし、言ってもいうことを聞かないという状況に陥ると、どんどん言い方がきつくなり、「なんでやらないの!?」と責めたり「困るのはあなたよ!」と脅したり、揚げ句の果てに「もう、知らないから!」と突き放したりと、NGワードのオンパレードになりがちです。言葉の暴力によって、さらにやる気の芽を摘んでしまうことになりかねません。
「○○しなさい」と命令されるのは、子どもだって嫌なもの。嫌われてもあえて言うのは子どものためだからというのは、ウソではないとは思いますが、それだけでしょうか? 勉強している子どもを見て親が安心したいからではありませんか? そんな場合は、口先だけになりがちです。
本当に勉強に取り組んでほしいなら、環境を整えることが大切です。小学校4年生までは子どもの成績は親の成績と言われるくらい、ある程度のお膳立てが必要です。小学校低学年なら当然、学習習慣がついていないなら中学生でも必要なのです。
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