家が「写真だらけ」の子が幸せに近づく理由

子どもはもっと認めてもらいたがっている

写真を見るたびに、そこに写っているかっこいい姿を客観的に見ることができる(写真:カツ / PIXTA)

「子どもの自己肯定感を高めるにはどうしたらいいでしょうか?」

こうした悩みを抱える親御さんは少なくないことと思います。

小学校の教師として、多くの子どもたちと接する中でよくわかったのは、自己肯定感の有無が子どもの成長を決定づけるということです。子どもの中には、何事においても「自分にはできない。どうせ無理だよ」「難しそう。わたしにはできないよ」と思ってしまう子がいます。反対に、「自分はできる。頑張れる」「これ面白そう。やってみたい。わたしならできる」と思える子もいます。

親や先生が最も優先すべきこと

この連載の記事一覧はこちら

後者のように自己肯定感のある子は、いろいろチャレンジして積極的にやります。壁があったとしても「できるはずだ」と思えるので、努力が続けられて、乗り越えられます。ですから、自己肯定感が持てるようにしてあげることこそ、親や先生が最も優先すべきことなのです。

しかし、その実践は簡単ではありません。毎日毎日、子どもを言葉で褒め続けようと思っても、なかなかチャンスがない、褒める材料がない、ということもあるでしょう。多少大げさであっても、褒めないよりは何かしら褒めたほうがいいですが、子どもは鋭いですから、自然な形であるに越したことはありません。また、無理に褒めようとしてもなかなか続きませんので、自己肯定感をしっかり育てていくためにも、無理なく継続していけるやり方を見つけていただくことが重要です。

では、どうすればいいか。それについて、どの家庭でもできて、効果抜群の方法を紹介したいと思います。それは写真の有効活用です。つまり、子どもが輝いている姿を写真に撮って、それをプリントアウトして目につく所に張っておくのです。

次ページどの子にもすばらしく輝いている瞬間はたくさんある
キャリア・教育の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • コロナウイルスの恐怖
  • 若者のための経済学
  • 今日も香港から
  • ほしいのは「つかれない家族」
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
日本の経常収支に構造変化<br>10年後には赤字化も?

ドル円相場が不思議な安定を続けています。その背後に日本企業や投資家の行動変化があり、統計数値として経常収支に表れます。10年後に経常黒字が消え、通貨の信認を問われる時代になる可能性を踏まえ、国も企業も戦略を構築しておく必要があります。