こんにちは。生きやすい人間関係を創る「メンタルアップマネージャⓇ」の大野萌子です。
何でも話せる親友だと思っていたのに、みんなが知っている友人の話題を知らなかった。気の合う人とめぐり会え、親密度が増してきた矢先、相手の対応が冷たく感じるようになった。このような経験はありませんか?
自分が親しいと思っていた友人からそっけない対応をされたり、相手は親しいと感じていなかったことを知ってショックを受けたという相談は、後を絶ちません。
何かトラブルがあったわけではないのに…
男女間の恋愛とは違い、友情は多数に分散され、それぞれに違った付き合い方や距離感が生まれるので、仲間外れの感覚に悩まされる人も少なくありません。もちろん、気の合う合わないはあるでしょうが、何か大きなトラブルがあったわけでもないのに、いつの間にか距離を置かれてしまう人には、ある共通点が存在します。
特徴①「ダメだから」
人間関係は、お互い承認し合うことによって信頼を深めていきます。それを真っ向から否定する言動がこれです。
たとえば、友人の「こないだデートで観覧車に乗ったの」という発言に対し、「あ、私、高いところダメだから」と言ってしまうようなケースです。
これは、相手の話をいきなりシャットアウトする行為で、急激に友人との心の距離を作るNGワードです。
冬のアウトドアの話をしようとする友人に「俺、寒いのダメだから」などと、ぶっちゃけトーク風に切り込んではいないでしょうか。もし、このように対応していることがあれば、相手に有無を言わせず、話を遮る行為だという自覚が必要です。高いところがダメだろうが、寒いところがダメだろうが、それは、友人の話とは関係なく、相手の話を無視し、興味ないと言っていることと同じで、相手は、非常に嫌な感じを持つでしょう。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら