話題の「フィリピン英語」でペラペラになる! 【第1回】世界中で採用される、驚異の4倍速英会話学習法

✎ 1 ✎ 2 ✎ 3 ✎ 4
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

単なる概念ではなく、実際にそういうメカニズムなのだ。だからこそ、英語のスピーキング力を伸ばすためには、声に出してたくさん英語を話すことが不可欠なのである。

水泳のハウツー本をいくら読んでも、ピアノの弾き方のCDを食い入るように見ても、いきなりカナヅチさんが泳げるようになったり、弾けなかったピアノが弾けるようになったりすることはない。

泳げるようになりたければ、本を捨てて水に飛び込むことだ。ピアノがうまくなりたいなら、名人の演奏を聞いて耳を肥やすだけでなく、プラクティスを怠らないことだ。それ以外に道はない。

英語もまったく同じで、話せるようになりたいのなら、英語を話すためのメカニズムに基づいたプラクティスがたいへん重要だ。今から50年も前に、そこに着目して生まれたのがカラン・メソッドだった。次回はその内容について、さらに掘り下げて紹介していこう。(カラン・メソッド「英語反射力」を鍛える奇跡の学習法」は10月25日(金)発売です!)

 

坂本 美枝 サイバー大学IT総合学部/語学・教養部教授

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

さかもと よしえ

サイバー大学IT総合学部/語学・教養部教授、明治大学「文明とマネジメント研究所」客員研究員。東京大学大学院博士課程を単位取得退学。専門は米文学。主に南部女性作家の作品を、社会規範と逸脱という観点から考察している。文学作品・批評の翻訳も手がける。大学の英語教育現場での経験は長く、4技能を総合した「総合英語」から英語を用いた「プレゼンテーション」まで、幅広く指導を行ってきた。現在は教育工学の分野でも、オンライン言語習得における自律性をテーマに研究を行っている。
 

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事