ストレートに的確に伝えることがいちばん相手に伝わります。相手を慮るあまりに、回りくどい表現や、やんわりと伝えることも、伝わらない一因です。
婉曲表現やオブラートに包む表現が、相手を思いやることではありません。ストレートに伝えることは意外に難しく、自分の思いを的確に自分自身が把握していないとなりません。
そして、相手からどう見られているかを気にしながら話すのではなく、自分の言いたいことが相手に伝わっているかにフォーカスすることが大切です。
会話は「勝ち負け」ではない
先に言ったから勝ちということも、相手からこのようなセリフを言われてしまったから負けということもありません。負けがあるとしたら、あなたの言いたいことが相手に伝わらないことです。自分の気持ちをきちんと表現することはわがままではありません。
そのことを心にとめ、過度な遠慮や気遣いよりも、わかりやすい表現を心がけてほしいと思います。
インスタではやっている、モノが気持ちよくぴったり収まる状態の造語で「シンデレラフィット」という言葉があります。まさに、自分の伝えたい内容と表現方法を、シンデレラフィットさせることで、印象強く、気持ちよく相手に思いが伝えられることを願っています。
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