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5年後、テレビ業界は食えますか? 【キャリア相談 特別編】 第1回

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  • 塩野 誠 経営共創基盤(IGPI)代表取締役CEO
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テレビで紹介されたアプリが売れる

佐々木:テレビとネットの融合によって出てくるいちばん面白いビジネスって、これから何でしょうか。

塩野:まずはテレビがどれだけアプリを売るか。

佐々木:アプリを売るんですか。

塩野:今はアプリランキングにおけるテレビの影響力が、めちゃくちゃ高いんです。テレビで取り上げられると、みんながダウンロードする。そういう世界でどこまで本気でやるかですね。

佐々木:やっている企業はありますか。

塩野:あるというより、結局、そうなっちゃっているんです。どうしてもテレビで取り上げられたアプリがランキングの上位になる。

佐々木:ネットとテレビと企業がもっとタッグを組めば、面白いことが起きるでしょうね。

塩野:ただ日本の場合、テレビ局は新聞社とかなり近しい企業グループを形成しているので、ジャーナリズムがそこまでやっていいかが問題ですよね。

佐々木:ああ、そこまで売りまくっていいかと。

塩野:ええ。私が言うのもおこがましいですが、ジャーナリズム倫理が論点でしょう。

ジャーナリストがフラット化した

塩野:次に活字メディアのほうですが、佐々木さんが著書で書かれていたように、やっぱり、書き手はジャーナリストとして今後のキャリアをとらえていかないといけないでしょうね。署名記事の名前で選ばれるクオリティや付加価値とは何かを、突きつめる必要がある。

軸としては「即時性」でいくのか「分析性」でいくのか。即時性でいく場合は、たまたま“事件”に隣り合わせた一般人のツイートには勝てない。ストレートニュース(用意された原稿を読み上げるニュース)は世の中に必要不可欠ですが、全社がコストをかける必要はない。やっぱりジャーナリズムは調査報道的な分析性でいくほうが付加価値は高いのかなと思います。でも、そうするとジャーナリストは学者やコンサルタント、アナリスト、ブロガーたちと、分析性を軸に同じ文章をアウトプットするという意味ではフラットな関係になりますが、いかがですか。

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【ライバルはAI(人工知能)】

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