日本型組織の女性管理職がイケてない訳 なぜ女性は「お局」化するのか?

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日本型組織のイケてない女性管理職たち

内閣府のナントカ白書によると、「日本経済再生において女性の活躍は欠かせない」のだそうで、ご丁寧にも「女性管理職30%」という目標までいただいた。自民党もさっそく「党三役のうち2人は女性を起用」とドヤ顔しているが、その側にはバッチリ男性の「会長代行」やら「会長代理」が控えているようだ。某メガバンクも1200人の女性管理職を登用して「なでしこ銘柄」ともてはやされているが、その6割は部下なしナンチャッテ管理職なのだそうで、「やっぱ、世の中こんなもんだよねぇ……」と思わざるをえない。

男女雇用機会均等法が施行されて約40年が経ち、少数ながら女性管理職もポツポツ見かけるようになった。しかし、現実問題として身近に見かける女性管理職は、仕事能力の偏差値55ぐらいで、上に媚びたり他人を陥れるスキルは偏差値73みたいな、「ドラマ半沢直樹に出てくるブラック上司を女にしただけ」的なイケてない上司であることがわりとある。

女性活用についてはどう見ても「日<米」

「日本の医療」と「米国の医療」の優劣は一概には言えないが、女医活用については誰がどう見ても「日<米」である。実際に私が留学してみて、米国の医大では仕事の偏差値70以上みたいな方がちゃんと教授職に就いていることに感銘を受けた。コロンビア大学の森島久代教授(東邦大卒)やアインシュタイン医大の丘ヤス教授(横浜市立大卒)のように、日本人女医でも米国で活躍して教科書に残るような業績を残す方々も存在する。彼女らが米国で成功するには、性別のみならず人種・国籍・言葉など幾多のカベを乗り越えなければならなかったはずだ。

しかしながら、日本国内で女性が成功するにはカベは1枚しかないはずなのに、医大教授職における女性率はあきらかに日本のほうが低い(さらに、カツアゲ女のようなイケてない女性教授が多い)のはなぜだろう。

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