企業と就活生、こんなにあった「すれ違い」

「高年収」「即戦力」は学生には魅力でない

企業側が訴えたいポイントと、学生が魅力に感じるポイントとは、大きなギャップがある (写真:kou / PIXTA)

新卒採用で学生を選考するのは企業。だが、その企業を志望するかどうかの選択権は、学生が握っている。企業は学生が求めている情報を本当に提供できているのだろうか?

「仕事が面白い」会社を学生は求めている

HR総研が2017年6月に行った「2018年新卒採用」に関する企業調査と、3月に楽天「みんなの就職活動日記」と共同で行った学生調査から、学生と企業の「仕事の魅力」「企業の魅力」などに関して、意識の一致度を調べた。すると企業と学生の間にギャップがあることがわかる。むしろ企業の方が学生をカン違いしているのかもしれない。

まずは「仕事の魅力」について見ていこう。学生に「仕事の魅力であなたが最も重視するものは何ですか」と聞いたところ、圧倒的に「仕事が面白そう」との回答が多かった。文系・理系や大学のレベルを問わず、約6割がそう回答している。

次ページ「若いうちから活躍」は魅力に感じず
キャリア・教育の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • ポストコロナのメガ地経学ーパワー・バランス/世界秩序/文明
  • 最新の週刊東洋経済
  • 晩婚さんいらっしゃい!
  • 近代日本を創造したリアリスト 大久保利通の正体
トレンドライブラリーAD
人気の動画
早慶上理・MARCH・関関同立、少子化でどうなる?
早慶上理・MARCH・関関同立、少子化でどうなる?
日本製鉄は「巨人トヨタ」でも1ミリも譲らない
日本製鉄は「巨人トヨタ」でも1ミリも譲らない
山手線2日間運休「渋谷駅大工事」何をどう変えた
山手線2日間運休「渋谷駅大工事」何をどう変えた
「安売り日本」はもう限界、ニッポン再生計画
「安売り日本」はもう限界、ニッポン再生計画
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
勝ち組シニアと負け組シニア<br>定年格差

「45歳定年」発言に対し一部で猛反発。現実には法改正で70歳までの雇用確保が今春努力義務化されました。人生100年時代といわれる今、従来の定年はもはやなくなりつつあります。老後も働くシニアが第二の人生を勝ち抜くためにすべきことは何でしょうか。

東洋経済education×ICT