職場の「イタい人」は論理思考が破綻している 問題は「コミュ力」以前にあった!
この春から社会人になられた方、あるいは新天地に異動、転職された方も多いでしょう。今回は、新しい職場で「イタい人」とならないためのコツを論理思考の観点から考えてみます。
「イタい人」といっても人によって定義は違うと思いますが、よくそのように認定されがちな人の特徴として、以下のようなものがあります。
・自己主張がやたらと強い
・他人の言うことを聞かない
これらは結局「コミュニケーション能力」の問題で、さまざまな原因に起因するため、一朝一夕に解決できない部分もあります。しかし一方で、努力で何とかなる部分も少なくありません。ここでは後者の「努力で何とかなる部分」をご紹介します。
場の空気をメタ思考で読み、イシューを押さえよ
まずは、「場の空気を読めず、あさっての発言をしてしまう」への対策です。
論理思考にはさまざまな要素がありますが、広義には、メタ思考と呼ばれる、高次の視点から物事を俯瞰(ふかん)する思考を含みます。メタ思考で最も意識すべき対象は自分です。まずは自分がその場でどのように見られているかを、客観的に自分自身を見ることで把握しましょう。



















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