あえて「1日6時間労働」と決める絶大な効用

大きな仕事ほど細かく分けるとうまくいく

「1日に働く総時間」をビシっと決めよう(写真:tomos / PIXTA)
せっかく新年に立てた目標がすばらしくても、それに取り組む時間が捻出できなければただの理想に終わってしまいます。いったいどうしたらいいでしょうか?
前回の記事では、『1時間の仕事を15分で終わらせる -最速で稼ぐ外資系コンサルの時間術』の著者であり、以前の4分の1の時間で働いている清水久三子氏に、長時間労働を受け入れてしまう人の「5つの体質」について紹介していただきました。今回は清水氏自身が仕事時間を短くする際に実際に用いている、タイムマネジメントの考え方をご紹介します。

できるまでやるではNG

この連載の記事一覧はこちら

今年の仕事が始まり、皆さんもいろいろな目標を立てられていることと思います。チャレンジの幅を広げることは、キャリアを築いていくうえでも人生を豊かにするうえでも大切なことですね。

ところが、毎日仕事で残業続きでは、新しいことに挑戦する時間も取れません。そこで課題となってくるのが、仕事の生産性をいかに高めて時間を捻出するかということ。

まずやるべきは、「1日に働く総時間」をビシっと決めること。いくらタスクごとの生産性を上げても、あれこれと1日に詰め込んでいては結局、残業が発生する確率が上がっていくからです。

私は一週間単位でタスクの予定を組んでいますが、そこで絶対に守るようにしているのは「一日の仕事時間は6時間」にすること。「え?8時間ではないの?」と思われる方が多いと思いますが、8時間みっちりと仕事を入れたら必ずあふれますし、予期していない仕事が入ってきても対応できません。

次ページ仕事を時間内で仕上げられるようになるための訓練
キャリア・教育の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • コロナショックの大波紋
  • 働き盛りでがんになった人たちの行動
  • 最新の週刊東洋経済
  • 西村直人の乗り物見聞録
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
激震! コロナ危機<br>総力特集 土壇場の世界経済

欧米での爆発的な感染拡大により、リーマンショック以上の経済悪化が濃厚です。「自宅待機令」下の米国現地ルポに各国の政策対応、トヨタも国内工場停止に至った自動車産業、ほぼ半値へと急下降したREIT市場など徹底取材。