MBAを取って一発逆転、最短ルートは?

MBA連載、佐藤智恵氏が指南

ハーバードやスタンフォードなど、世界のトップビジネススクールには、どの学校にも「悩みを語り合う場」「相談する場」が設けられている。
グローバルエリートも、エリートであるがゆえの悩みを抱えている。エリートとしてのプライドから「こんなこと、恥ずかしくて人に聞けない……」とさらに悩んでしまうこともあるからだ。
そんなときにこそ、経営コンサルの手法が役立つ、と言うのは、以前、東洋経済オンラインで『超一流MBA校で戦う日本人』の連載を執筆していた佐藤智恵氏。「会社を辞めるか辞めないか」「どんな伴侶を選ぶべきか」といった日常の悩みまで、この手法を使って解きほぐすことができるという。
そこで、佐藤氏の新刊『悩みの99%が一気に解決! 魔法のコンサル思考術』でも紹介された手法を用いて、東洋経済オンライン読者のお悩みに答えてもらう。
MBAを取得してキャリアチェンジ、近道は?(写真はハーバードビジネススクール)
【お悩み】MBAに挑戦する前に転職するべきでしょうか?
外資系投資銀行で働く28歳男性です。アドバイザリー業務に従事し、今年で4年目となります。それ以前は2年間ほど別の投資銀行で働いていました。
現在は仕事をしながらMBA留学の準備を進めている状況です。出願は2014年9月ごろを目指しています。今回ご相談させていただきたいのは、MBA留学までのキャリア構築についてです。MBA留学までこのまま現職を続けるべきか、あるいは卒業後の進路を考えて、留学前に転職をすべきか悩んでおります。
将来はアドバイザリー側ではなく、自らが主体となるプリンシパル側(事業会社の財務部や経営企画部、CFO職など)や戦略系コンサルティング会社で働きたいと思っています。卒業後にそういうポジションを目指すのであれば、留学前により近いポジションでキャリアを積んでおくことが重要であるのではないかと考えるのが、転職を考える理由です。
転職後、すぐ出願をしなければならないという大きなデメリットがありますが、現在の業務に多くの時間を費やすよりは、 MBA取得の後に築き上げたいキャリアの礎になるような転職をしたほうがいいのではと考えています。(28歳・ショウタ)
次ページまずは論点を整理すべし!
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