飲み会でバレる「人として二流」な人の4欠点 「ウザすぎる人」が多すぎ!あなたは大丈夫?

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最後に、つい先日私がおかした「飲み会の大失敗」を、年末のざんげとともに紹介させていただこう。

気づいたら、チキンの唐揚げの骨が…

先日の飲み会のあと、二次会として行った大好きなビールバーで、ビールを飲みすぎて酩酊状態になってしまった。おカネを払ったのかも、どうやって帰ったのかもまったく記憶がないまま、朝起きると、なんとマンションの廊下に倒れていた。

起き上がろうとしたら足のあざと鈍痛に気づき、洗面台にいくと記憶にないチキンから揚げの骨が散乱していたのだ。

グローバルエリートかどうかと、酒癖は関係ない。たかだか1回の飲み会で、その人の二流の本質が悲しいまでに露呈されてしまうことを、わが身をもって警鐘を鳴らしたい。

今後、飲み会を開催される際は、人選を間違えず、店選びで参加者への敬意を示し、そして最後に酔いつぶれて「お酒に飲まれる二流」にコロコロ転落しないことが、一流の飲み会には必須条件といえよう。

一言で言えば、「そんな飲み会を開くよりマシなことがたくさんあったのでは?」という、機会費用を下回る飲み会を開催するのは、自分にとっても参加者一同にとっても、恥ずべき迷惑行為だと肝に銘じることである。

さて、これが今年の最後の記事となった。「今年を漢字一文字で表すと何か」という話題が増える季節だが、私流に一文字でまとめれば、いうまでもなく、それは「恥」である。

2016年、私たちは、メール1本メモひとつ話し方服装デートなど、日常の端々ににじみ出る「恥ずかしい二流の特徴」に関して、時に炎上しつつ、そして時には大炎上しつつ、ともに考えてきた。

これら一連の「世直し活動」を通じて、この社会が十分、「恥を知る社会」に大変革を遂げたことを、私は誇りに思っている。

2017年もまた、私・グローバルエリートと、その読者のみなさんであるグローバル・リーダー(readers)で、前向きにスッキリ元気になれる「最強の働き方」を、これからも一緒に考えていきたい。

みなさんにとって幸多き、それはそれはおめでたい1年になることを心より祈念しつつ、2016年最後の記事を締めさせていただきたいと思う。

ムーギー・キム 『最強の働き方』『一流の育て方』著者

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Moogwi Kim

慶應義塾大学総合政策学部卒業。INSEADにてMBA取得。大学卒業後、外資系金融機関の投資銀行部門にて、日本企業の上場および資金調達に従事。その後、大手コンサルティングファームにて企業の戦略立案を担当し、多くの国際的なコンサルティングプロジェクトに参画。2005年より外資系資産運用会社にてバイサイドアナリストとして株式調査業務を担当した後、香港に移住してプライベート・エクイティ・ファンドへの投資業務に転身。英語・中国語・韓国語・日本語を操る。著書に『世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた』と『一流の育て方』(母親であるミセス・パンプキンとの共著)など。『最強の働き方』の感想は著者公式サイトまで。

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