子の就活に「ダメ出し」する親の残念な考え方

内定辞退者数が5年間で3倍に急増したワケ

子どもの就活で親が張り切る気持ちはわかりますが、価値観の押し付けになってはいけません(写真:xiangtao / PIXTA)

こんにちは。生きやすい人間関係を創る「メンタルアップマネージャⓇ」の大野萌子です。

内定式が終わり、来春社会人になる方々は一息ついている頃かもしれませんが、採用側は、次年度へ向けての準備をすでに始めています。それと同時に、「内定辞退」という現象にも頭を悩ませていることでしょう。

「ネームバリューのある大企業しかダメ」?!

この5年間で、採用予定者数に対する辞退者数の割合は3.4倍になっています(リクルートキャリア『就職白書2016』)。背景にはさまざまな事情があるのですが、昨今、私のもとへの相談でよく耳にするようになったのは、親の反対です。

この連載の記事一覧はこちら

「公務員じゃなきゃダメ」「そんな会社に入ってどうするの?」「何をやっているのかもわからない企業に価値はない」と、一方的に決めつけられて、悩む学生が多いのが現状。場合によっては、「ネームバリューのある大企業しかダメだ」とトンデモないことを言われることも、決して珍しくありません。就職活動中から頻繁に、このような反対を受けることで、最終的にはせっかく決まった企業との縁を切ってしまう原因になってしまうこともあるようです。

次ページ行き過ぎた価値観の押し付けは問題
ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 日本野球の今そこにある危機
  • 就職四季報プラスワン
  • ソロモンの時代―結婚しない人々の実像―
  • 会社を変える人材開発の極意
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
GW10連休は<br>分厚い本を読もう

長い休みには、普段は手が出ない分厚い本、時間をかけて咀嚼が必要な本を読むのはいかが。本誌の書評者など12人が「自分が読み返したい本」「読者にお薦めの本」を選書。さらに「これから読みたい本」も。 ピンときたら、いざ書店へ!