ハウツー本で「変われない人」の根本的勘違い

「小さな変化」を確実に起こす5つのコツ

3) 全体性に目を向ける

悪癖というのはだいたい、身体の中でも「部分」の欲求を満たすものになっています。例えば暴飲暴食であれば、胃袋の欲求に屈してしまっているわけです。そして、これは自分の意識においても同じです。妄想や自我は言葉を替えれば「部分」への固執なのです。

部分から全体へと注意を向けていくと、自然と「部分の欲求」に屈しなくなっていきます。胃袋だけではなく、腸や、肺や、心臓や、背中や腕の筋肉といった全身の声に耳を傾けるようにしてみる。そうすると自然と、無闇に食べ続けようとする欲求が減衰してくるのです。

1日の疲れがどっと出る時間に注意

4)夜をターゲットにする

1日のうちで、悪い習慣が起きやすい時間帯というのがあります。多くの場合、それは夜です。1日の疲れがたまり、自制が効かなくなると、暴飲暴食や夜更かしといった悪癖が顔を出します。

よって、習慣を変えていくのは夜をターゲットにするのがポイントとなります。いつもより30分早く眠るだけでも、体調はずいぶん変わります。身体が気持ちよくなれば、悪い癖を追いかけにくくなるでしょう。

5)より大きな目標を持つ

悪い癖にはまってしまう最大の理由は、「それ以上にやりたいこと」がないからです。早起きができないという人は、「明日の朝7時に起きること」を自分の人生でもっとも大切な目標として設定してみましょう。

そうすれば自然と、前の日に無意味な夜更かしをしようという気にはならなくなるはずです。

プレタポルテの関連記事
「すぐやる自分」になるために必要なこと(名越康文)
極めてシンプルでありながら奥が深いシステマ小説(西條剛央)
鍼灸師が教える暑い夏を乗り切る方法(若林理砂)

 

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • CSR企業総覧
  • 中学受験のリアル
  • ソロモンの時代―結婚しない人々の実像―
  • 女性の美学
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
頭脳争奪<br>中国が仕掛ける大学戦争

国の未来を左右するのは優れた頭脳。大国化した中国は今、その受け皿となる世界トップレベルの大学をつくることに驀進中だ。1つの象徴が深圳(しんせん)の南方科技大学。教育強国となった中国の戦略と、受けて立つ日本の危機感が浮き彫りに。