気力がない人は例外なく「体力」が足りない

クヨクヨする暇があるなら肉を食え

体力をつけるにはどうしたらいいのでしょうか?(写真 :NPDstock / PIXTA)
「仕事がいつになっても終わらない。もっと頑張らなければ!」――そんな毎日を送っている人は、「自分のサステイナビリティ」を意識すると解決できます。 そのヒントを、外資系企業のトップとして活躍した吉越浩一郎氏(近著に『気力より体力』がある)が語ります。

「やる気を出しなさい!」は無意味

仕事がなかなかはかどらないとき、その理由は「いくつ」も見つけることができます。「暑くてやる気が出ない」「あの人があんなことを言った」「取引先が無理を要求する」……。そういった問題が解決すれば、確かに仕事はどんどん進むかもしれません。

しかし、現実問題としては、高温多湿の日本の夏の気温を27度以下に押さえ込むことはできませんし、他人の口に戸は立てられません。取引先の心を自分の都合のいいように変えることも不可能です。

これらの問題を解決し、軽やかにさくさくと仕事を進めるには、「自分が変わる」しかありません。

では、「自分」の何を最初に変えるべきかといえば、それは「体」です。というより、最初に変えることが可能なのは、「体」だけです。暑くても、誰が何と言おうと、気にせずやり過ごせるだけの体力を身につけるのが最初の一歩です。

よく「やる気を出せ」とハッパをかける先輩・上司もいるかもしれませんが、そうした意見は無視してください。前回の記事でも書いたとおり、「体力のないところに気力は生まれない」、気力を高めたければ、体力をつける必要があります。繰り返しますが、体力があれば気力が、気力があれば能力が発揮できます。これが真実です。

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