中高生が使うコミュニケーションツールといえば「LINE」をいちばんに発想しますが、実は「Twitter」の人気も非常に高いのです。大人からすると、もはや定番とも言えるTwitterになぜ人気が集まるのでしょうか。彼らはLINEとTwitterを上手に使い分けているのです。
中高生の2強SNS「LINE」と「Twitter」
「中高生はLINE」と誰もが考えますが、彼らはTwitterも大好きです。東京工科大学が2016年4月初旬に新入生に行ったアンケートによると、ソーシャル・ネットワークキング・サービス(SNS)利用率は、LINEが98%、次いでTwitterが81%です。さらに、友人との連絡手段としてもLINEの98%に次いで、Twitterのメッセージ機能が40%の人に利用されています。
Twitterは2006年に始まった古参のSNSなので、「ブームが来たときに登録し、そのまま使っていない」という大人も多いのではないでしょうか。しかし、中高生はスマホを手にしてLINEに登録すると、次はTwitterを始めます。それはなぜかというと、中高生なりの使い分けがあるからです。
では、中高生のTwitterを再現します。
A子「安定のゆみとスタバ!(SNOWでのツーショット自撮り)」
B子「らぶりつしたー。うける(絵文字)(絵文字)(絵文字)」
A子「あざまる(絵文字)(絵文字)」
通訳します。
A子「仲良しのゆみとスターバックスに来ました。2人の自分撮り写真をアプリで加工したのでご覧ください」
B子「“いいね”と“リツイート”をしました。おもしろいですね」
A子「ありがとうございます。」
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