「LINEは日本製」って言い出したのは誰か?

そうあってほしいという願望が錯覚に化けた

LINEは日本生まれなのか?

これだけ多くの人に使われながら、提供者の正体が知られていないサービスも少ない。メッセージアプリのLINEである。

そもそも会社の成り立ちが難しい。サービスの名前がLINEだが、大元の会社の名前はネイバー。韓国企業である。

日本経済新聞で記者をしている時、この会社のことを書く時には「一言でなんて説明するんだ」といつも、もめていた。

日本生まれのネットサービス?

誰もが知っているのに、わからない。そこから様々な都市伝説が生まれくる。曰く「親会社は韓国だが、アプリが開発されたのは日本」「開発チームを支えているのは旧ライブドアのエンジニア」「LINEは東日本大震災をきっかけに作られたサービスである」――。

かくして、日経をはじめとする日本のメディアも「日本生まれのネットサービス」と書くようになった。

だが、本当か?

ネット経済メディア「NewsPicks」の取材班は、根源的な問いからLINEの正体を探り始める。大きな疑問は三つだ。

・誰が本当の社長なのか?

・どこが本当の本社なのか?

・LINEはどうやって作られたのか?

答えは7月2日発売の本書『韓流経営 LINE』を読んでいただくとして、最も衝撃を受けたのは、エピローグにある以下のくだりである。

次ページ最も衝撃を受けたのは?
ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 若者のための経済学
  • 「非会社員」の知られざる稼ぎ方
  • 内田衛の日々是投資
  • ほしいのは「つかれない家族」
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
人生100年時代の稼ぐ力<br>副業・資格で定年後も長く働こう

人員削減や年金不足問題など、将来収入への不安は募るばかり。会社に依存するのではなく、副業や資格を持つことで長く働くすべを身に付けよう。需要がグンと高まる資格、60代からでも食える仕事など、実践的な情報を満載。