その投稿は本当か嘘か?新しい「発見」の方法

何かに気づいてしまった「自分」との向き合い方

ユーザーからの情報収集とは?

著者:水越康介(経営学者、首都大学東京准教授) 撮影:今井康一

マーケティングの観点からみて、ソーシャルメディアへの注目は今も続いている。その一つの可能性として、今回はユーザーからの情報収集を考えよう。

ソーシャルメディアを用いれば、アンケート調査はもちろん、消費者とのインタラクティブなコミュニケーションも可能だ。また、掲示板をじっと眺めるなど、いわゆる傾聴戦略もとれる。

マーケティング・リサーチとして昔からあったやり方ばかりだが、ソーシャルメディアやネットの発達によって、随分と敷居が低くなっていることは間違いない。

先日、ある小売業の方に、自社のコミュニティサイトへの書き込みから気づきを得た、という話を聞いた。以前から販売していた照明ランプについて、複数の女性が同じようなことを書き込んでくれたという。

何の変哲もない話に思えるが、その方は、あっ!そういえばと思ったそうだ。

次ページ状況を動かした「気づき」とは?
キャリア・教育の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 西村直人の乗り物見聞録
  • 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • 仲人はミタ-婚活現場からのリアルボイス-
  • 新型コロナ、「新しい日常」への前進
トレンドライブラリーAD
人気の動画
スバリスト、トヨタ購入者とまったく異なる嗜好
スバリスト、トヨタ購入者とまったく異なる嗜好
築40年超「老朽マンション」丸ごと建て替えの大問題
築40年超「老朽マンション」丸ごと建て替えの大問題
「料理が突然、上手になる」たった1つの簡単秘訣
「料理が突然、上手になる」たった1つの簡単秘訣
実家が迷惑施設化「7戸に1戸空き家」日本の大問題
実家が迷惑施設化「7戸に1戸空き家」日本の大問題
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
持たざる国・日本に大激震<br>エネルギー危機が来る

脱炭素の移行期に化石燃料の争奪戦が勃発。天然ガスの価格は歴史的な急騰を記録しました。余波はサプライチェーンの混乱から世界経済の後退懸念、原発待望論まで広がります。資源小国の日本が生き残る道はあるのでしょうか。

東洋経済education×ICT