就活は何よりも「スタートダッシュ」が大切だ 説明会や内定出しも、昨年より前倒しが進む

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「リクナビ2016」では、内定取得後に企業をチェックできるサイトを作成しました。こちらの利用者は2万人を超えました。それほど内定取得後に悩んだ学生が多かったのでしょう。昨年よりさらに圧縮されたスケジュールで進む今年も、そんな悩みに直面する人は少なくないはずです。

ここで働きたいと思えることが大事

――これから就活を始める学生にメッセージをお願いします。

昨年・今年の状況からすれば、求人倍率が低かった数年前よりも内定を取ることは簡単でしょう。しかし内定を取ることと、自分が幸せになれるかどうかは別です。

これから、社会人になるための第一歩となる就活が本格的に始まります。就活とは選択の連続です。ぜひ、リアルな情報にたくさん触れながら「本当に自分の働きたいところはそこだろうか?」ということを、常にご自身に問い続けてください。我々は情報媒体として、できる限りタイムリーにリアルな情報を正確に伝えたいと思っています。

最後は、皆さん自身がさまざまな情報を受け取った上で、「だからここで働きたい!」「それでもここで働きたい!」と思えることがいちばん大事なのです。リクナビは皆さん1人1人の人生の決断を全力で応援したいと思っていますので、ぜひ、最後まで頑張ってください。

田宮 寛之 経済ジャーナリスト、東洋経済新報社記者・編集委員

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たみや ひろゆき / Hiroyuki Tamiya

明治大学講師(学部間共通総合講座)、拓殖大学客員教授(商学部・政経学部)。東京都出身。明治大学経営学部卒業後、日経ラジオ社、米国ウィスコンシン州ワパン高校教員を経て1993年東洋経済新報社に入社。企業情報部や金融証券部、名古屋支社で記者として活動した後、『週刊東洋経済』編集部デスクに。2007年、株式雑誌『オール投資』編集長就任。2009年就職・採用・人事情報を配信する「東洋経済HRオンライン」を立ち上げ編集長となる。取材してきた業界は自動車、生保、損保、証券、食品、住宅、百貨店、スーパー、コンビニエンスストア、外食、化学など。2014年「就職四季報プラスワン」編集長を兼務。2016年から現職

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