「ミスター・ポジティブ」のすごい口ぐせ つねにうまくいく人はこう「言い換える」

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つねにポジティブでいるためのコツは、言葉を変えること(写真 : Alliance / PIXTA)
モチベーション、人間関係、目標達成……ビジネスに携わっていると、メンタル面が重要だと気づかされます。すぐやる、行動力のある人ほど、ポジティブで前向きな感情を持ち続けています。しかし、不本意な出来事で、ネガティブになってしまうことも……。
そこで、ミスター・ポジティブとして知られ、『人生に幸せ連鎖が起こる! ネガポジ 変換ノート』(SBクリエイティブ)の著書もある書道家の武田双雲さんに、つねに上機嫌でいられる、感情コントロールを教えてもらいました。コツは、感情を変えずに、言葉を変えること。はたして、どんなものなのでしょうか??

ポジティブとは、物事をとらえる角度

こんにちは、武田双雲です。

僕は、いつもポジティブです。毎日、「ありがとう!」「人生ってすげぇ!」と感謝の連続です。

僕がポジティブでいることで、周りに幸せが連鎖し、さらに大きくなって、返ってきます。僕がこうした「幸せの法則」について話すと、たくさんの悩み相談が、届くようになりました。

「感情のコントロールができません」
「どうしてもネガティブになってしまうんです」
「次にどこに向かえばいいか、わからなくなりました」

 

書道教室の生徒さんから、テレビで活躍する芸能人、メダルを獲ったスポーツ選手まで。

そこで、僕は彼らの悩みを、次々にポジティブに変えていきました。すると、悩みにとらわれて、どんより曇っていた人の顔がみるみる明るくなります。

「あれ? これって、ピンチじゃなくてチャンス?」
「なんだか力が湧きました」
「心がラクになりました!」

 

僕は何もしていません。モノを見る角度を少し変えただけです。性格も、問題も何も変わっていない。なのに、その人の見える景色は180度、変わったのです。なぜこんなことが起きるのでしょう。

ポジティブとは「物事」のとらえ方、その角度だからです。

ポジティブとネガティブは、きれいに2つのカテゴリーに分かれるわけではありません。もっとあいまいに存在している。だから、自分で決められるんです。

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