他方、一般的な面接を重視する会社のエントリーシートでは、先述のような「行動」に着目した質問はありません。2017年卒対象のリクナビOpenエントリーシートのテーマは、「保有資格・スキル」「趣味・特技」「学業、ゼミ、研究などで取り組んだ内容」「自己PR」「学生時代に最も打ち込んだこと」の5つ。どこの会社でも聞かれそうな一般的な質問です。
ESにこうした質問を設定する企業では、コンピテンシー面接ではなく、一般面接が行われるでしょう。そのため、ESを書く段階から、自分の価値観や強み・弱みについて深く分析することが求められます。
表現のカタチを意識する
ESを記入する際には、読み手がその内容を理解しやすいように書くことが大切です。数千~数万通のESが提出される会社では、担当者が膨大な数のESを読まなくてはなりません。ここでは、わかりやすく伝える「表現のカタチ」をお伝えします。
プレップ法とは結論から先に伝える方法なので、短時間で自分が伝えたいことを伝えることができます。自己PRを書くときに適した方法です。
「PREP」とは、Point, Reason, Example, Pointの頭文字です。
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