企業に評価されるエントリーシートの書き方

大学3年生が2~3月にやるべきこと<2>

エントリーシートで自己PRの文章を書く際には、以下のようにプレップ法を使うといいでしょう。

「プレップ法」を使って学生時代の活動を短時間で伝えてみよう(写真:V-MAX / PIXTA)

「私の長所は、主体性と課題発見力です。理由は、吹奏楽サークルでの課題を主体的に解決してきたからです。私は3年次の4月からパートリーダーとして活動してきました。その際に私が取り組んだことは以下2点です。

当時、私のパートには3年生と下級生の間に不信感や壁がありました。部全体では、演奏会開催の資金が不足するという課題がありました。そこで、それを解決するために、私は一人ひとりと対話を重ね、相互のパイプ役として信頼感づくりに力を注ぎました。

また、新たにサークル内に「資金獲得チーム」の創設を提案し、私自身も率先して資金難を解決しました。こうした経験から私には、主体性と課題発見力があるものと自負しています」

学生時代に力を入れたことはスター法で

(2)スター法

スター法とは Situation, Target & Task, Action, Resultの頭文字を取ったもので、この順番で論旨を展開する方法です。まず自分が置かれていた状況を説明します。その上で、どんな課題があったのか、それをどこまで解決するか決めたのかを話します。そして具体的にとった行動を伝え、その結果生まれた成果を伝えます。

ESでよく問われる「学生時代に力を入れたこと」という質問に対しては、スター法を使って説明するとよいでしょう。

Situation 最初に概要や状況を述べます。具体的なシーンを述べることが大切です。
Target & Task 自分が解決しようと思った課題や、取り組もうと思った目標について述べます。ちなみにTargetは「目標」を意味し、Taskはそれを自分の「任務」とするという意味です。
Action 具体的にその課題解決や目標達成のためにとった行動を述べます。チームで取り組んだことや、他者に働きかけたことを書くとよいでしょう。
Result その結果、どういう成果を生み出したのか、それは、今までとはどう違うのかを伝えます。また、その結果としての自分の学びや成長を伝えます。
次ページ伝わりやすさが重要
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