エントリーシートで自己PRの文章を書く際には、以下のようにプレップ法を使うといいでしょう。

「私の長所は、主体性と課題発見力です。理由は、吹奏楽サークルでの課題を主体的に解決してきたからです。私は3年次の4月からパートリーダーとして活動してきました。その際に私が取り組んだことは以下2点です。
当時、私のパートには3年生と下級生の間に不信感や壁がありました。部全体では、演奏会開催の資金が不足するという課題がありました。そこで、それを解決するために、私は一人ひとりと対話を重ね、相互のパイプ役として信頼感づくりに力を注ぎました。
また、新たにサークル内に「資金獲得チーム」の創設を提案し、私自身も率先して資金難を解決しました。こうした経験から私には、主体性と課題発見力があるものと自負しています」
学生時代に力を入れたことはスター法で
スター法とは Situation, Target & Task, Action, Resultの頭文字を取ったもので、この順番で論旨を展開する方法です。まず自分が置かれていた状況を説明します。その上で、どんな課題があったのか、それをどこまで解決するか決めたのかを話します。そして具体的にとった行動を伝え、その結果生まれた成果を伝えます。
ESでよく問われる「学生時代に力を入れたこと」という質問に対しては、スター法を使って説明するとよいでしょう。
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