1位はソニーの598人
『CSR企業総覧』2016年版で男性の育児休業取得者数の回答があったのは815社。そのうち取得者1人の会社は106社、2人から9人が158社、10人以上は84社だった。815社の男性取得者の合計は5,750人。男女合計は47,546人。全体の12.1%が男性取得という計算になる。
では、続いてランキングを見ていこう。1位はソニーの569人。そのうち1週間以内の取得は362人だ。2位はマツダの327人。1週間以内は321人と98.2%を占める。同社は2008年8月からワーク・ライフ・バランス充実の施策のひとつとして、男女問わず連続5労働日の育児休暇を導入。男性取得を推進し、着実に増やしてきた。
3位はパナソニックの304人。男性の取得率も開示されており22.7%。残念ながら1週間以内の取得者数の開示はないが、男女合計でも559人で女性取得者(255人)を男性取得者が上回り、短期取得が中心と予想される。


















無料会員登録はこちら
ログインはこちら