「1人の時間ができて」母が気付いた“タイムリミット”。子どもと過ごす休日を楽しく・忘れられないよう《今すぐ》やりたい99のアイデア

(画像:『今すぐ家族でやりたい 休日を楽しむ 99のリスト』)
夏休み、年末年始、GW、3連休……。お休みはありがたいけれど、子育て中の家庭にとっては、「子どもと何する!?」と頭を悩ませるときもあるのでは。
そんなときにヒントになるのがほっこり育児漫画がSNSで大人気・むぴーさんの新著『今すぐ家族でやりたい 休日を楽しむ 99のリスト』です。99のリストには、ちょっとした工夫で日常を非日常に変えたり、子どもたちをワクワクさせたり、お金をかけずに楽しむアイデアがたくさん。
むぴーさんは、なぜこのリストを作ったのでしょう。そしてタイトルに「今すぐ」と付けた理由は? その思いと共に、同書より一部を抜粋し、休日を楽しむアイデアを紹介します。
「今すぐ」とした理由
私には3人の子どもがいます。上の2人は小学生。今年、我が家の末っ子である次男が幼稚園に行き始め、私は約10年ぶりに日中に1人の時間ができました。
次男を幼稚園に送って静まり返った家に1人で帰ってきた時、「家ってこんなに静かな空間だったのか」と驚きました。そして、やっと1人の時間ができて嬉しいと思う反面、少し寂しくも思いました。
常に周りに誰かしら子どもがいて、家の中はいつも騒がしくて、「お母さん遊ぼう」と言われ続けるような毎日がずっと続くような気がしていましたが、違ったんだなぁと。
当たり前のように休日は家族で過ごしていたけれど、上の子はもう小学校高学年ですし、友達や習い事など世界も広がっていき、そのうち反抗期や部活なども始まったら、「家族で何かする」機会も減っていくんだろうなと、静まり返った部屋にいる時にふと思ったんです。
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