大半が揉める「共同親権」うまくいった夫婦の実話 日本には平和的に運用する視点が圧倒的に足りない

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家事や育児、介護などの分担をめぐって、家族間で言い争いが増えて、一緒にいて心地よい存在だったはずの家族が、いつのまにか「つかれる存在」になってしまった……そんな話を聞くことがよくあります。
どうして自分の不満が家族に伝わらないの? どうしたら「つかれない家族」になれるの? そんなふうに「つかれる家族」と「つかれない家族」を考察するこの連載。
数回に分けて、「つかれる家族」の行き着く形のひとつでもある「別居・離婚家庭」について描いています。キーワードは、今年5月に国会で可決された「共同親権」。第1回は「共同親権がモメるワケ」、第2回は「親権の海外事情」、第3回は「DV・モラハラを根本的に解決する方法」、第4回は「モラハラで別れた元夫婦インタビュー」、そして今回は「海外在住の共同親権で生活する元夫婦」についてす。スペイン・バルセロナ在住で、現在は良好な関係で共同養育をする元夫婦に体験談を伺いました。

海外の共同親権

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