たとえば、よかれと思って友人に助言をしたら、お礼を言われるどころか怒りを引き出してしまった、なんてことがあったと仮定します。自分が自覚していない、おせっかいな面があったのかもしれないし、他者との距離感を見極められなかったのかもしれません。
このように、思ってもいなかったことに遭遇し、嫌な思いをして気づいたからこそ、できる対策が見えてくることがあります。それをもとに、自分の言動を修正したり、あり方を考えていく。傷ついたことをきっかけに、自分の言動を振り返ることができれば、人間関係に限らず、さまざまな新しいものを築いていくことができるのです。
負のエネルギーを使う場所とは距離を取ろう
また、苦手な人間関係やコミュニティで、嫌な思いをすることはありませんでしたか? 変えられない職場環境などを除き、自分が居心地の悪い場所には、とどまる必要はないのかもしれません。生き方や環境が変われば、おのずと付き合う人たちも変わってきます。
次のステージ、新たなコミュニティへのステップと考え、負のエネルギーを使う場所とは、距離を取っていくのも大切です。
新しい年を前に、まずは「心の大掃除」をして、自分にとっての優先順位を考えるきっかけにしていただければと思います。そして、その優先順位の高いものから、少しずつ小分けにして、「これだけはやる」「これならばできる」といった目標を立ててみてください。
小さなハードルを少しずつ超えていけば、いつかはあなたが本当に叶えたいものが必ず叶うはずです。あなたが本当に求める目標に向かって前進することによって、いきいきとした日々を送っていただけたらと願います。
あなたにとって2016年が素敵な年になりますように!
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