悩み激増、「30歳の壁」をスマートに超える策

会社のリーダー研修がより迷いを深くする?

アラサーの悩みにどう向き合うべきでしょう(写真:kou / PIXTA)

アラサーという言葉が登場してから、10年以上が経ちます。今や世代を区分する一つの「ものさし」として、アラフォー、アラフィフ、アラカンなどの言葉が日常的に使われるようになりました。

それぞれの世代にそれぞれの悩みがあるものですが、「アラサー」に該当する30歳前後という年齢は、仕事でもプライベートでも特に変化が激しく、悩みの多いお年頃。特に30歳は、多くの人が社会人として迎える、初めて1ケタ繰り上がる節目でもあります。

このタイミングで焦りや不安を感じる機会がグンと増えるようで、20代後半の方からは、実に多くの相談が寄せられます。

理想通りでも、そうでなくても、悩み深く…

そんな方々からのよくある相談のひとつに、「このまま、今の仕事を続けていていいのだろうか」という職業上の悩みが挙げられます。これは、特に、男性に顕著にみられる傾向です。

四年制大学を卒業して働き始めた場合、アラサーなら社会人5年目以上になる方が大半でしょう。ある程度は社会人としての常識を身につけ、経験も積み、責任ある仕事を任されたり、部下の育成に関わり始めたりする時期です。よって、今までやってきたことを振り返り、自分の立ち位置を自覚するタイミングが増えてくるのです。

この場合、現実に置かれている状況が自分の理想に近くても、まったく違う状況にあっても、転職などのキャリアチェンジに意識が向きがちです。「もっと上を目指したい!」「キャリアアップにつながる難関資格を取りたい」「条件の良い転職するなら今!」という思いから、「このままここに留まっていてはだめだ」という意識に至るわけです。

年齢制限を定めた求人も多いので、30歳という年齢の「壁」を感じてしまうのも無理はありません。行動力のある一部の人はあっという間に決断して次のステージに行きますが、多くの人は、転職をすることのメリットとデメリットの間で、悶々と悩ましい日々を送ることになります。

次ページ女子も「理想」が「不安」に変わる時期
ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • Amazon週間ビジネス・経済書ランキング
  • 「合法薬物依存」の深い闇
  • 井手隊長のラーメン見聞録
  • 最新の週刊東洋経済
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
最新! 危うい会社リスト<br>7つの指標で徹底解析

高成長会社と危ない会社は紙一重。業績順調な企業も先行きは安心できません。突然巨額赤字に陥る、そもそも行き詰まっているなど、将来リスクを抱える会社を多様な切り口でリストアップしました。7つの指標であなたにも見分けられます。