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煩悩を消す「心の大掃除」、簡単2つの実践法 「できなかったこと」に翻弄されないために

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  • 大野 萌子 日本メンタルアップ支援機構 代表理事
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「ダイエットしたい」と言いつつ、「明日から」と、一向にダイエットに取り組まないのは、ダイエットした体への憧れはあるけれど、目の前の美味しいものを食べる欲求と比べたら、優先順位が低いからなのです。そして、その状態があなたにとって心地よいのです。

一般的に私たちは、変わることに不安を覚えることが多く、現状を維持することに力を注ぎます。なので、現状を打破したいと思えば、かなりのエネルギーが必要で、それだけのエネルギーを傾けられることでないと、実行しないのは当然です。

ですから、「できなかったこと」を気に病む必要はまったくありません。そもそも自分にとって、それだけのエネルギーをかける必要性があることではなかった、ということなのですから。

「できない目標」は自己嫌悪のもと

いったんそのように考えてみたあとで、それでもやりたいことかどうかを、改めて整理してみましょう。もし、本気で叶えたいことであるならば、来年を待たずして、すぐにでも始められるはずです。

いつまでもできない目標を掲げていると、自己嫌悪に陥る原因にもなります。「なかなか一歩を踏み出せない」「自分は何をやっても三日坊主だ」とレッテルをはってしまうと、できることまでできなくなってしまう可能性すらあります。年末年始にゆっくり考えられる時間を見つけて、自分にとっての必要性を再検討・整理し、仕分けてしまいましょう。

自分なりの優先順位を整理整頓したら、叶えたい目標を達成するためにはどんなことをすべきなのか、具体的、かつスモールステップで達成できるようにしてみましょう。

ダイエットで言えば、いきなり「来年こそは5キロ痩せる!」ではなく、「間食を2回から1回に減らす」とするなど、小さなハードルを課していくのです。小さなハードルであっても、越えることによって自己肯定感が生まれ、モチベーションを高めていくことが可能になります。

さて、次は今年「傷ついたこと」について振り返ってみましょう。あなたは今年、どんな嫌な思いをしましたか? もちろん、つらい記憶は思い出したくもないということもありますが、嫌な経験から、人は多くを学ぶこともできるのです。

カウンセリングの中でよく使われる概念に、「傷ついて、気づいて、築く」というものがあります。「傷ついたこと」から、何に傷ついたのか、どうして傷ついたのかを深く見つめることによって、自分の中の問題に気づくきっかけとなるということです。

それまで自分が当然だと思っていた価値観や思い込みに気がつくことで、新しい視点を得たり、視界が広がっていくことがあります。

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【居心地の悪い場所にとどまらなくていい】

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