TPPは、消費者にとって「最高にいいもの」だ TKO木本が、また「かしこ」になった

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前回、マイナンバーについて学んだTKO木本。今回は、TPPのメリット・デメリットを学びます
TKOの木本武宏がTKO(東洋経済オンライン)にやってきた! ニュース番組を仕切る大司会者になる夢を実現させるための、大マジメなプロジェクト。
今回、第一タームの先生であるマネックス証券CEOの松本大(おおき)さんに講義してもらったのは、「TPP(環太平洋経済連携協定)」について。世界のGDPの40%の経済規模を持つこの貿易協定でどんなことが起こるのかを教えてもらいました。今回も、いろいろな疑問を解いていただき、かしこになりましたよ〜。
※「かしこ」とは関西弁で「賢い人」という意味です。

第1回 マイナンバーのこと、本当に知っていますか

TPPはいいの?悪いの?

松本:今回は、TPPについてお話ししましょう。

木本:TPPもいい悪いというのは、今もずっと議論されていますよね。

松本:TPPは日本にとってすごくいいことなんです。

木本:すっごい、いいことなんですね。まずはそれ知りたかった!

松本:基本的なところから説明しますとTPPは、トランス・パシフィック・パートナーシップの略称なんですね。太平洋を取り囲む12の国(オーストラリア、ブルネイ、カナダ、チリ、日本、マレーシア、メキシコ、ニュージーランド、ペルー、シンガポール、アメリカ合衆国、ベトナム)が参加して、今年の10月に大筋で合意しました。

木本:日本語では環太平洋経済連携協定でしたか。

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