地球上には1300万種を超える生物が存在している
01. 地球上には未知のものを含め1300万種を超える生物が存在するといわれる。一説には3000~5000万種とも
02. そのうち確認されている生物は175万種にすぎない
03. これまで地球上に出現した生物の9割以上が絶滅したという説もある
04. 原始時代の地球では自然のプロセスとして1000年間に1種、200年前でも1年間に1種が絶滅するペースだった
05. 1975年以降は1年に1000種が絶滅していると考えられ生物絶滅のスピードが急速に速まっている
06. 現在は年間平均4万種が絶滅するともいわれ、13分に1種が絶滅している計算になる
07. 現在のペースは自然に絶滅する速さの1000~1万倍
08. 1つの種の絶滅は生態系に影響し絶滅の連鎖に繋がる
09. 魚類、爬虫類、哺乳類、鳥類の個体数は1970年以降、地球全体で約30%減少したとされる
10. 絶滅の危機をもたらす原因は、異常気象、森林伐採や開発、環境汚染、乱獲・密猟、外来種など主に人類活動による
11. 人類の活動による環境変化により、今後100年の間に全生物種の半数が絶滅すると予想する研究者もいる
12. 全生物の4分の1が絶滅に瀕し、地球史上6回目の大量絶滅が始まっていると確信する科学者も多いという
13. 一方で1970年以降の人類の世界人口は倍増している
14. 8000年前と比べて世界の原生林の80%が失われた
15. 熱帯の原生林は年に1400万ヘクタール以上失われている
16. 海の生物の約25%が棲むサンゴ礁の半分以上が海水温上昇や海洋汚染、破壊的漁法などで生態が脅かされている
17. 現在世界の陸域の約12%が保護地域と宣言されている
18. 保護地域には、科学的保護区、国立公園、天然記念物保護区、野生生物保護区、景観保護地域などがある
19. 国際自然保護連合(IUCN)は絶滅の危機に瀕している野生生物のリスト「レッドリスト」を作成している
20. 「レッドデータブック」は「レッドリスト」に載っている動植物の生息状況などの情報を加えた、より詳しい資料
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