41. ウミガメは全種IUCNレッドリストに掲載されている
42. 絶滅危惧種(CR)のミナミマグロは、1973~2009年の間に産卵親魚の数が推定85%減少している
43. 世界三大珍獣とされるジャイアントパンダ、コビトカバ、オカピ。いずれも絶滅危惧種(EN)に指定されている
44. 野生のジャイアントパンダは現在、中国四川省、陝西省の森に約1600頭が生息、生育センターで217頭飼育中
45. コビトカバはギニアなど西アフリカに生息。水質汚染、食用やトロフィー目的の乱獲により激減、ナイジェリアでは絶滅した可能性があると考えられている
上野動物園では世界三大珍獣を一挙に見ることができる
46. この世界三大珍獣を一挙に見ることができる動物園は東京の恩賜上野動物園
47. 動物園の人気者であるレッサーパンダも生息地の破壊や毛皮目的の密猟により絶滅危惧種に指定されている
48. マウンテンゴリラは、携帯電話の部品を作るためのレアメタル採掘の影響も要因となって個体数が激減した
49. マウンテンゴリラの生息数は2012年で推定880頭
50. ボルネオオランウータンの生息地であった森の80%以上が近年の森林伐採や開発により失われた
51. 近年、カエルツボカビ症という伝染病の世界的な流行で両生類の約30%が絶滅の危機にある
52. 6500万年前に絶滅したと考えられていたシーラカンスが1938年にアフリカ沖で発見。コモロ諸島周辺で1000匹が生息し、絶滅危惧種となっている
53. 2011~2012年、絶滅危惧種であるゾウ、サイ、トラの密猟、象牙、角などの取引は過去最悪の水準に達している
54. 2011年には2万5000頭のゾウ、448頭のサイが象牙や角を目当てに密猟されたといわれる
55. トラは毛皮、爪、精力剤、膏薬、虎骨酒などの利用目的で今でも密猟が絶えず、世界の生息数は推定4000頭
56. 人魚伝説のモデル、ジュゴンは、以前は食用目的の乱獲、今はボートの事故や藻場の減少で絶滅危惧IAとされる
57. 北極の温暖化による絶滅の危険度がもっとも高いのはイッカク。氷が溶け天敵のシャチが生息海域に侵入するため
58. 次いでホッキョクグマ、ズキンアザラシ、ホッキョククジラ、セイウチの順に絶滅の恐れがある
59. アホウドリは羽毛目的の乱獲で1950年代に絶滅寸前だったが現在約2500羽に回復。保護が成功した希少な例
60. ラッコは18世紀に毛皮目的で乱獲が進み絶滅の危機に瀕していたが国際的な保護対策により近年は個体数10万頭規模まで回復している
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