「チーム目標未達、部下は思い通りに動かない…」 悩めるマネジャーが「ボクのこと、どう思う?」禁断の質問で突きつけられた"絶望的な回答"

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マネジャーになると、どうしても自分のチームメンバーの至らない点、できていないところに目がいってしまうようなことはありませんか?

そして、彼らの未熟さを指摘したり、反省や改善を促したりすることで、あたかも自分はマネジャーとしての「仕事」を果たしていると感じることはないでしょうか。

しかし、それは本当にマネジャーの本質的な仕事でしょうか?

「正しさの罠」の誘惑を乗り越える

多くのマネジャーは、これまで仕事で成果を出し、上司の信頼を得て、管理職という役割を任されたのだと思います。それ自体は誇るべきことです。

しかし、成果を出した過去が、必ずしも「自分のやり方の正しさ」を証明しているとは限りません。

マネジャーになったことで、いつしか「自分の考えが正しい」ことに疑いを持たなくなってきている──私たちは、こうした「正しさの罠」の誘惑を乗り越えなければならないのです。

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経験を積んだ人ほど、過去の成功体験を拠りどころにする傾向があります。特に、部下が課題に直面して試行錯誤をしていると、マネジャーであるあなたは「そんなの遠回りだ」「もっと効率的なやり方がある」と感じることがあるでしょう。

しかし、その過程に価値を見出し、口を挟みたくなる気持ちをぐっと抑えて見守る──この「謙虚さ」や「自制力」は、単に人材育成の文脈にとどまらず、多様な価値観や背景を持つメンバーと協働するうえでも欠かせない姿勢です。

チームの中には、自分とは異なる考え方や文化を持つ人もいれば、発言や行動に対する受け止め方もさまざま。だからこそ、マネジャー自身が自分の言動を客観的に振り返り、無意識の前提や思い込みを点検することが求められてきます。

中谷 公三 Bright Future Partners 代表

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なかたに こうぞう / Kozo Nakatani

世界銀行グループ(IFC)、Accenture、GE、Googleなど国内外の企業で、マネジメントと戦略実行の両面に携わる。リーダーシップ開発とコーチングを専門とする Bright Future Partnersを設立し、企業の事業改革や組織開発を支援、次世代リーダーの育成に力を注いでいる。
上智大学法学部国際関係法学科を卒業後、ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院(SAIS)にて国際関係学修士号を取得。国立台湾師範大学国語教学センターに在籍し、中国語とアジア文化を学んだ。個人として中東地域でのシリア難民支援活動にも関わり、現地での経験を通じて「人が力を発揮できる環境とは何か」を探求し続けている。

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諸橋 峰雄 マーサージャパン シニアプリンシパル 組織変革エクセレンスユニット統括

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もろはし ねお / Neo Morohashi

組織変革、AI・デジタル領域を専門とするプロフェッショナル。人的資本価値を最大化する経営・組織マネジメントのあり方を日々探求しクライアントと向き合っている。コンピュータサイエンス領域での研究者からキャリアをスタート。戦略・企業再生コンサルティング会社を複数経験した後に組織人事領域に転身。組織変革コンサルティング会社の共同創業者兼パートナー、HR TechスタートアップCOOを歴任後、グーグル日本法人の新規営業チームマネジメントに従事。ビジネス・ブレークスルー大学経営学部客員教授。NPO法人BLUE FOR JAPAN理事。趣味はトライアスロンと華道(草月)。慶應義塾大学博士(工学)。

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水野 ジュンイチロ 漫画家

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みずの じゅんいちろ / Junichiro Mizuno

ビジネスの最前線に身を置き、実戦知見を漫画に落とし込む活動を展開。NewsPicksおよびPIVOTにて連載した起業漫画『スタートアップル!』は、両媒体で人気ランキング1位を獲得した。一方で、Googleに新卒入社後、当時最年少で営業部のマネージャーに着任。漫画のストーリー制作手法を営業スキルと融合させた独自のトレーニングプログラムを開発した。同プログラムは延べ300人以上が受講する実績を上げ、組織全体の営業力強化を推進。現在はHubSpot Japanにて営業部長を務める。
X:@junichiromzn

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