年600杯ラーメンを食べてるのに「標準体型」「体重5年以上変わらず」…44歳男が「毎日ほぼ1万歩」をこなす極意が凄かった

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もうひとつ、自分の中で考え方が変わったきっかけがある。2014年に出版された『なぜ、健康な人は「運動」をしないのか?』という本を読んだことだ。

この本の中で印象に残ったのが、「健康のために大事なのは、必ずしもハードな運動ではなく、『中強度』の運動を日常的に続けること」という趣旨の話だった。私は思った。

「ゼーゼー息が上がるような運動ではなく、少し息が弾むくらいの運動。それなら日常に取り入れられるかもしれない」

そこで意識するようになったのが、「早歩き」である。ただ歩くだけではなく、できるだけテンポよく、少し負荷をかけて歩く。これで1万歩を目指すようになった。早歩きを意識するだけで、同じ距離でも体の使い方はまったく変わるし、何より「運動している感」が出る。ジムに行かなくても、これなら日常の延長で続けられると感じた。

歩くという行為が自分の生活に完全にフィットした理由は、他にもある。基本的に意識しているのは、「一駅多く歩く」ことだけだ。目的地の一駅手前で降りて歩く、ラーメンを食べた後に一駅分歩く、バスに乗らずに駅まで歩く。たったそれだけで、歩数は驚くほど伸びていく。

「今日は1万歩歩こう」と気合を入れたり、早起きして歩いたりする必要はない。「この移動、歩けるな」「この距離なら歩こう」と、その場その場で判断する。その積み重ねが、結果として数字につながっていく。

余計に歩くのに「時間を得した気分」になるワケ

しかも、早歩きをすると、ちょっとしたご褒美がある。地図アプリが示す所要時間よりも、実際には早く着くことができるのだ。あれは地味に嬉しい。場合によっては、一本早い電車に乗れることもある。これが決まると、かなり気分がいい。

特に地方取材のときは、一本早い電車に乗れるかどうかが、その後の行程に大きく影響することもある。結果的に時間を得した気分になるので、「歩かされている」どころか、「歩いて得をしている」感覚になる。

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