有料会員限定

AIで爆速成長中の台湾発企業、エイピアグループのチハン・ユーCEOが語る業界の将来像。「26年はエージェント型AIのトレンドが間違いなく来る」

✎ 1〜 ✎ 8 ✎ 9 ✎ 10 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

有料会員限定記事の印刷ページの表示は、有料会員登録が必要です。

はこちら

はこちら

縮小

──AI業界ではインフラや基盤モデル構築への巨額投資が先行しています。現状を「バブル」と指摘する声もあります。

バブルは、一般的には将来に対する楽観的な見方があり、それが現実と乖離して今起きることだと理解している。ただ、足元で起きているAIの進化の速度、AIが世界経済に及ぼすインパクトを考えると、そういった楽観的な見方についてすら、現実が追いついていくのではと考えている。

インターネットも最初ファイバー回線のインフラ屋が強く、次にOSの提供企業が強くなったが、今、世にある(グーグルなどの)インターネットジャイアントはアプリケーション階層だ。「ハードウェア→基盤モデル→アプリケーション」と進化したが、AIも同じ進化を遂げるだろう。

次ページ2027年に売上高700億円目指す
関連記事
トピックボードAD