愛や恋は「死ぬまで、消えないんじゃないかしら」…【88歳の女性作家】が綴る驚くべき"愛のカタチ"

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年を重ねるほど、いっそう深く人を愛するようになっているという(写真:polkadot/PIXTA)
人生100年時代を迎え、老後の健康やお金についての情報がさまざまなメディアで取り上げられるようになりましたが、一方で、年老いてからの「恋愛」についての話題は、大っぴらに語られることはあまり多くはありません。
そこで本稿では、アメリカの女性作家ソフィ・バーナム氏の著書『老いることの驚きと幸せ これから年を重ねていくあなたへ、88歳の作家からの手紙』から一部を抜粋・編集する形で、同氏が88歳になった今感じている、老後の「愛のカタチ」についての率直な思いをお届けします。

頭の回転も足どりも、今では少しゆっくり気味です

感謝祭がまた巡ってきて、このところ感謝の念について思いを巡らせています。

先日、ある人にこう言われました。「あなたって本当に前向きね。あなたは、コップの中身が半分も入ってるって思ってるのがわかる」。(訳注:「ポジティブ思考の人」という意味)

思わず笑い出してしまいました。「わたしのコップは溢れ返ってるわよ」と答えました。「溢れ出て、こぼれ落ちても、尽きることがないほどたっぷりあるの」。

宇宙は感謝されるのが大好きなんだとわたしは思います。わたしたちが日々の恵みにきちんと目を向けたとき、宇宙はもっと恵みを与えようと全力で応えてくれます。

わたしは、何年も前に欲しいと思っていたのにすっかり忘れていた物(たとえば、ガレージのドアを開閉するためのリモコン)を、ある日ふと手にしていることがあります。

突然、手元にあることに気づくのです。ほんのささやかな贈り物であり、そっと差し出された小さなラブレターのようなものです。

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