郡山市が小中学校内の「ホットスポット」除染に連休明けから着手。運動会開催前には終わらず

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郡山市が小中学校内の「ホットスポット」除染に連休明けから着手。運動会開催前には終わらず

福島第一原発事故で深刻な放射能汚染に見舞われた福島県郡山市−−。市教育委員会は4月下旬に急きょ、小中学校内で局地的に高い放射線量が計測されている「ホットスポット」の除染に取りかかることを決定。市内の工事業者の協同組織「こおりやま建設協会」に委託する形で、連休明け後の5月7日から除染作業に着手する。

郡山市では昨年4月から小中学校の校庭の除染に着手したものの、学校の中庭や雨水の排水溝や側溝、生け垣やプールののり面などの除染は多くの学校で現在まで手つかずのままだった。教育委員会は今年1月23日に「学校敷地内ホットスポット調査について」と題した通知を木村孝雄教育長名で小中学校長宛に発出。放射線量が高いと思われる地点を各学校ごとに選定して、1週間ごとに報告するように求めたものの、どのような手だてでいつまでにホットスポットを解消するかについては未定の状態が続いていた。

ホットスポットで5マイクロシーベルト/時以上の高い空間線量が計測されている学校が少なからずあることも住民による公文書開示請求手続きで判明しているものの、ホームページでの開示は行われてこなかった。

今回、市が主導する形でホットスポットの除染に乗り出す理由について、教育委員会の野崎宏志総務課長は「子どもが外で多く遊ぶ時期なので、できるだけ放射線量を下げておきたいと考えたため。空間線量は0.23マイクロシーベルト未満/時(年間追加被曝線量1ミリシーベルト未満)をめざしていく」と語った。


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