1分以内に終わる確率は1%未満というデータも…「1分だけいいですか?」の【時間泥棒】に要注意!

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

もしかしたら、上司から「わからないことがあったら、いつでも聞いていいから」なんて言われているかもしれません。

でも、悲しいかな、そういうことを言ってくれる上司にかぎって鬼軍曹みたいな顔をして、いざ聞いたらお説教が始まったりしますそれでつい、聞きにくくてAIに頼るしかない状況になります。

それで言葉の意味が見つかればよいのです。問題は出てこなかったときです。

もし、わからなかった言葉が社内だけで使っている用語なら、いくらAI に聞いても永遠に見つかりません。しかし、打ち合わせのときに、知ったかぶりをしてしまったので、今さら周りに聞くこともできず……。

単純な「言葉」だけでなく、「職場で発生したトラブル」の解決策までもインターネットで検索して調べる人も多いそうです。

たとえば、営業部門と開発部門の部門長の仲が悪くて困ったら、ネットで「部門長」「仲が悪い」「解決策」などというワードを打ち込んで、検索するのです。

そんなことをしても、社内事情はそれぞれで、ごく一般的な回答しか得られないと思うのですが……。それもこれも、リアル上司や先輩に気軽に相談できないからです。

少し鈍くても「自分を頼ってくる部下」はかわいいもの

実は上司は「頼りにされる」ことを喜びます。自尊心が満たされるからです。

手間のかからないデキる部下もありがたいですが、少し鈍くても自分を頼ってくる部下はかわいいもの。一見、怖い顔の上司や先輩社員も、実は、「若手社員にもっと積極的にいろいろなことを相談してほしい」なんて思っていたりします。

そもそも、「年配者の多くは無表情でいると、不機嫌に見える」ということ。そして、「その8割は、不機嫌でもなんでもない」ということです。

次ページとはいえ、避けたくなる気持ちもわかる
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事