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【日本未発売ながら、充実装備で売れそうなコンパクトSUV】タイのみで販売、三菱の最新ハイブリッドモデル「エクスフォース」が魅力的な理由

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  • 三木 宏章 東洋経済オンライン編集者・記者
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エクスフォースとともに試乗したエクスパンダー クロスのガソリン車(左)とハイブリッド車(右)(筆者撮影)

また、外周路には、コーナーの立ち上がりで少し勾配のある区間があったが、そういったシーンでもエクスパンダーHEVとエクスフォースHEVの差が顔をのぞかせた。エクスフォースHEVは、ハイブリッドシステムにおけるエンジンとモーターの接続について、従来の油圧多板クラッチからギアクラッチ(ドグクラッチ)+2段変速機能という内容に変更している。

簡単に言えば、ハイブリッド走行時、エクスパンダーHEVはシリーズ方式→パラレル方式と切り替わるが、エクスフォースHEVはシリーズ方式→パラレル方式+ローギア→パラレル方式+ハイギアとより細かく制御しているイメージ。これによって登坂車線のような負荷のかかるシーンでもエンジン回転数を抑えてエンジン駆動力を活用しつつ、バッテリー電力の低下も防いでいる。そのため、勾配を登っていくようなシーンでは、より力強さを感じた。

乗り心地のよさが魅力的

タイヤは、ブリヂストン・アレンザの225/50R18サイズが装着されていた(筆者撮影)

足まわりに関しては、非常に乗り心地がよくスムーズ。タイで試乗車やレンタカーを借りて乗ることも多い筆者だが、現地で運転すると足まわりが硬めのクルマが多いように感じる。日本に比べて道路状況が悪く、渋滞の中を縫うように車線変更するドライバーも多いので、より引き締まった足が好まれるのかなと勝手に推測しているが、エクスフォースHEVは非常に乗り心地がいい。かといって柔らかすぎるわけでもなく、質感が高く、日本の道路環境でも乗ってみたいと感じた。

次ページが続きます:
【エクスフォースHEVの展開について】

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