「あれ、なんでこの人はこんなに話しやすいんだろう?」→会話上手な人が実践している《16の心がけ》。「社会的知性」を高めよう

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05/相手の態度から相手の人間性を過度に一般化しない。

ソーシャルインテリジェンスの高い人は「あなたはいつもそうだ」、あるいは「あなたは絶対にそうではない」といった表現で自分の意見を主張しない。

自分の意見はあくまで意見であるということを自覚し、「あなたはこうだ」と言う代わりに、「私はこう思う」という表現を使う。相手に心を開いてもらいたいなら、脅威を与えない言葉を使うことが大切だと理解しているからだ。

正しい言葉を使えば、相手もあなたの意見に耳を傾け、相手も自分が望む変化を受け入れてくれるようになる。

回りくどい話し方をしない

06/正確に話す。

ソーシャルインテリジェンスの高い人は回りくどい話し方をしない。簡潔に、言葉を正しく選んで話す。彼らは、相手の反応を引き出すだけでなく、何かを伝えることを重視している。

07/自分を健全に切り離すことができる。

言い換えると、世界は自分を中心に回っているわけではないと知っているということだ。相手のあの言葉は、もしかしたら自分をバカにしているのではないかなどと、いちいち気に病んだりしない。自分の主観を切り離し、少なくとも相手の立場で理解しようと努力することができる。すべてを自分中心に考えたりしない。

08/相手が無知であることをわざわざ知らせない。

誰かに対して「あなたは間違っている」と非難すると、相手もかたくなになり、他の可能性を考慮する余裕を失ってしまう。まず相手の言い分を認め(「それは興味深い視点ですね。私は気づきませんでした」)、それから自分の意見を伝える(「実は最近知ったのですが……」)。

そして相手の意見を尋ね(「あなたはどう思いますか?」)、会話で相手がまだ力を握っていることを知らせれば、相手も心を開き、お互いに自分の意見に固執せず、意義のある会話をすることができる。

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