

現地の旅行会社を複数軒回って拙い英語を使いながら価格を比較していたコロナ禍前からは考えられないほど簡単になっている(コミュニケーションしたい場合は店舗に行くことをお勧めする)。予約後はワッツアップで連絡が来ることが多い。
英語ガイドであれば前日でも申し込めることがほとんど。やや割高になり、数日前の予約が必要だったりするが、著名な観光地なら日本語ガイドもだいたい見つけられる。
オンライン予約プラットフォームの事業者は良いレビューをつけてもらうことに力を入れているので、希望していないお土産屋に連れ回されることもなく、サハラ砂漠で所持品を紛失したときも見つけ出して数百キロ離れた場所まで持ってきてくれた。
「大事なもの」の管理もやりやすくなった
5. Wise(ワイズ)
海外で現地通貨を入手する方法はさまざまあるが、多額の現金を持ち歩きたくない筆者は、「Wiseデビットカード」を利用した。日本の銀行口座からWise口座に日本円を振り込み、世界各地のATMから現地通貨を引き出せる。

両替所とどちらがよりお得かは、地域や利用するATMによって異なるので一概には言えないが、長旅でも手持ちの現金を最小限にできるため、防犯上のメリットが大きかった。
6. 紛失対策もデジタルで
社会のデジタル化のおかげでスマホ(通信回線)とクレジットカード・デビットカードさえあれば、初めての土地でも自由に動けるようになっている。
一方でこれらを失くしたらいきなり何もできなくなるので、スマホの紛失や充電切れには十分注意しないといけない。
筆者はいざというときのために古いスマホをキャリーケースに入れていた。パスポートを含め、貴重品に紛失防止タグをつけて管理するのも有効だ。

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら