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「部下と向き合うことは自分と向き合うこと」の意味 「学んでも実践しない」ビジネス書の永遠のテーマとどう向き合うか 

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  • 藤田 耕司 経営心理士、税理士、心理カウンセラー
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まず、学んでも実践しない原因として挙げられるのが、業務時間中に「学んだ内容を実践しよう」という意識を持てていないことです。

現場で実践するためには「あの内容を実践しよう」と業務時間中に意識することが必要であり、そう思うことができなければそもそも実践には至りません。

そのため、学びを実践するには実践内容を具体的に決めておく必要があります。

そこで本書の内容を実践につなげるべく、次のことを行ってみてください。

① とりわけ重要だと感じたものをピックアップし、具体的な実践内容を設定する
② ①をスマートフォンや手帳にメモして、毎日、出社前や休憩時間などに目を通す

これにより、業務時間中に実践しようという意識を喚起します。

やらなければならない「理由」を明確にする

次に、実践を後押しするために「理由の力」を使います。

理由は人を動かす力を持ちます。「なぜそれをやらなければいけないのか」が明確になると、実践の動機が高まります。

逆に、「やると決めたのにできていない」という状況に陥る人は、「なぜやらなければいけないのか」の理由をつきつめて考えていないことが多いです。

そこで、先ほど具体的な実践内容を決めていただきましたが、その内容に関して「なぜこの行動をとらなければいけないのか」の理由を明確にしてください。

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