1万冊絵本を読み、1万回童謡を歌った
人間は、語彙が多くなければ、深く思考することができません。語彙の少ない子どもは、感情的になって、すぐにカッとなります。
じっくり思考できる子どもに育てたいという思いから、子どもたちには、言葉をたくさん覚えてもらおうと思いました。
『シン読解力』の中で、私が子どもたちに1万冊絵本を読み、1万回童謡を歌ったことを、語彙量のアップに効果的な方法だと紹介していただきました。
長男が生まれる1991年ころ、初めて子育てするにあたって、学校の教育が気になった私は、小1から小6までの全教科の教科書を取り寄せました。
当時は、「ゆとり教育」が段階的に始まっていた時代です。まず、算数の教科書がペラペラであることに驚きました。
しかも、中身は写真とイラストばかり。「これでは、子どもの頭が悪くなる」と思いました。



















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