職場のデスクにお菓子やジュース置いてない? 「仕事の効率を究める」ために必要な《真のタイパ術》をご紹介
「備え」の時間は、それが起こらなかったときは無駄になります。起こる可能性やリスクとの兼ね合いを考えることは大事ですが、可能性が低いことに対して過度に心配したり準備したりする時間は最低限にしましょう。
「今」に集中することが、タイパを高め、人生を楽しむことにつながります。
新しいツールの導入は急がない
昨今のAIを筆頭に、新しい技術やツールは次々と開発され、リリースされています。
そういったものを断固拒否して古いやり方に固執するのはあまりよいことではありません。時代の流れに合った便利なやり方を適宜取り入れたほうが、タイパを高めやすくなるからです。
ただし、新しいものにすぐに飛びつくことには慎重になるべきです。
なぜなら、新しいものを導入するのも、使いこなすのも慣れが必要で、それにはある程度の時間が必要だからです。基本的には、普段の仕事に使うツールは慣れや使いやすさを優先したほうがよいと私は考えます。
では、どのようなときに新しいものの導入を検討すればよいのかというと、「このやり方は不便だな。もっとよいやり方はないのかな?」というように感じたときです。
そのようなことがあったら、時間に余裕があるタイミングで、用途や困りごとをワードにしてインターネットで検索してみましょう。
よさそうなものが見つかったら、「○○(ツールの名前)使い方」といった具合に、さらにリサーチします。そして、使い方のポイントやまとめなどのノウハウがたくさん見つかり、かつ、自分の感覚としても「よさそう」と感じたら、ぜひ使ってみましょう。
もし、あまりノウハウやレビューが見つからなかったり、英語版のみで日本語版がなかったりしたら、導入は保留したほうがよいでしょう。 使いにくいものだったり、マニアックすぎたりする可能性があるからです。あるいは、使っている人がまだあまりいないせいでノウハウが確立されていない可能性もあります。
そのようなツールを一から自分で試すのには非常に時間がかかります。他の人が試してまとめたノウハウがたくさん出回るようになるまで待ち、それを参考に導入するほうがタイパは高まります。 この考え方は、誰かから「このアプリがすごく便利だから使ってみたら?」などと勧められたときも同様です。
ちなみに、最近私が導入して大正解だと感じているものは、同時に複数のAIを利用し、アウトプットを比較できるウェブサービスです。
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