内定した学生を「競合他社」に持っていかれないための【切り札=口説きプラン】を立てる3つのコツ

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中小企業は、大手企業と比べたとき、初任給などの労働条件で対抗することは難しい場合が多いでしょう。そのため、内定前後で競合他社に勝つためには、手間暇をかけた個別アプローチで志望度を高めることが重要です。

学生の志望度を高める4つのアプローチ

(1)"望む未来"を叶えられる「口説きプラン」を作成する

志望度を高めるために有効なのは、応募者個々のニーズに合わせた「口説きプラン」(図表1)をつくることです。志望度で他社より劣ってしまうと、内定承諾には至りません。内定前後のアプローチを通じて、応募者に「望む未来がこの会社で実現する」と確信してもらうことが不可欠です。

(出所:『企業実務2月号』より)

※外部配信先では図表を全部閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください

・「応募者のニーズ」の整理

「口説きプラン」の作成を通じて志望度を高めてもらうためには、まず「応募者のニーズ」を整理します。入社後どのような未来を望んでいるのか、選考過程や雑談等のコミュニケーションで得たニーズを、定量的・定性的な情報でまとめます。

・「自社の魅力」「採用競合のアピールポイント」の整理

このフェーズでは、応募者ごとに採用競合がどの企業かを事前に確認しておくことが大切です。競う相手がわからなければ、適切なアプローチはできません。競合企業の採用ページを確認するだけでなく、応募者本人から得た情報も反映します。

・重点的ポイントの整理

最後に、「応募者のニーズを満たし、かつ競合より自社が優れている"勝てる"ポイント」と「競合のアピールに対して、自社も同じだと打ち出せる"負けない"ポイント」を「重点的ポイント」(積極的にアピールすべきポイント)として設定します。

(2)内定通知の際は「保護者フォロー」も同時に行う

近年、「オヤカク」という言葉を耳にする機会が増えています。オヤカクは、「親への確認」、すなわち内定承諾に関する保護者の同意を得ることを指します。

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