《コナン新作映画の舞台は「長野県」》公開前から“聖地化”している「凄い舞台地」の全容…他にもコナンに登場し、大ブレイクした場所とは?
映画本編では、ここで「コナン」名物のアクションシーンが繰り広げられる、とのことで、どのような形でこのアンテナが登場するのか、実際に行ってみると想像力が膨らみます。また、山下美月さんが施設研究員・円井まどか役を演じることも発表されています。
45メートル電波望遠鏡に向かう道の途中にあるのが、6台の「ミリ波干渉計」で、こちらもアンテナの直径は10メートルあり、アンテナが並ぶ光景は、十分な見ごたえがあります。こちらは可動式となっており、レールが敷かれています(ただし科学運用については既に終了しているとのこと)。


敷地内には、他にも太陽専用のアンテナなども常備されており、また天体観測に関する展示など、天文ファンにはたまらない環境になっています。
その他に登場する「長野県内の聖地」については、映画を観てのお楽しみとなっています。これまでの原作やアニメでも、県内のいくつかの場所は登場していますが、少なくとも長野県警は登場するでしょう。
県警のある長野県庁(長野市)には、原作者の青山剛昌さんが2024年5月に取材で訪れた際のサイン色紙が展示されています。色紙を見るために、長野県警を訪れているファンも多いのだとか。

コナン映画に登場すると“聖地”になる
コナン映画で最初に「聖地巡礼」が話題になった作品としては、2002年公開の第6作『ベイカー街(ストリート)の亡霊』のロンドンではないかと言われています。
この作品では、ロンドンの実在の地がいくつも登場。ベイカー街といえば、コナン作品にもいくつもオマージュが登場する『シャーロック・ホームズ』の「聖地」でもあり、聖地巡礼が話題になりました。
また、第7作『迷宮の十字路(クロスロード)』(2003年)では、舞台になった京都の街の碁盤の目となっている「通り」が大きくクローズアップされています。15作目『沈黙の15分(クォーター)』(2011年)では、富山県の黒部ダムが舞台のモデルとなっていたことが大きな話題となりました。
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