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キャリア・教育 #「何者でもない自分」から抜け出すキャリア戦略

共働き夫婦が直面するキャリアの悩み。乗り越えるための新発想「ファミリーキャリア」とは?

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  • 森数 美保 株式会社Your Patronum 代表取締役/組織・キャリア開発の専門家
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いずれにせよ、ライフステージの変化により夫婦いずれかにキャリアへの負担を強いるかもしれないという問題に悩みは尽きません。しかし近年、家族をチーム単位で捉えてキャリアを考える概念が登場しました。

ファミリーキャリアの考え方

「ファミリーキャリア」という言葉をご存じでしょうか?

ハーバード・ビジネス・レビューで紹介されたこの概念は、夫婦や家族が一緒にキャリアを計画し、人生全体のバランスを考慮するというものです。共働き家庭において、どちらか一方が犠牲になるのではなく、双方がキャリアを築きながら家族としての生活を充実させることを目指します。

ファミリーキャリアでは5つの型が紹介されています。

『「何者でもない自分」から抜け出すキャリア戦略 やりたいことがなくても選べる未来をつくる方法』より)

我が家では「家族はチーム」という考え方が基本です。チームとして、どのような役割を、誰が担うかをその時々で話し合い、決めてきました。

出産前は「並行型キャリア」でしたが、子どもが幼い間は夫がキャリアの主導を担う「リード・キャリア」の形に移行しました。特に、第2子出産後は夫が主に収入面を支え、私は仕事を続けながらも家庭や育児に注力していましたが、今では再び「並行型キャリア」に戻っています。

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