
40代で大切なのは「余力を残す」ということ。そのためにも「やらないこと」を決めることが重要です(写真:アン・デオール/PIXTA)
40代。キャリアにも家庭にも変化が訪れ、これまでの「頑張り方」が通用しなくなることも多い時期です。そんなとき必要になるのは「仕事の質」を変えていく戦略。
本稿では、経営コンサルタント・藤井孝一氏の新刊『40代がうまくいく人の戦略書』から、組織の中で求められる“改革”の視点や人脈づくり、プライベートとの両立方法など、40代の「今」と「未来」を輝かせる“具体策”を3回にわけて紹介します。
40代は「余力を残す」が大切
40代は、自分の仕事でも成果を出しつつ、部下の管理もしなくてはなりません。部下がトラブルを起こしたときに自分が出て行って謝罪しなければならない場面などもあるでしょう。
そういう場面で「ちょっと時間がないから、そっちで適当に処理してくれる?」と部下に任せるわけにもいきません。
1日に使える時間は限られていますし、体力にも限界はあります。「これ以上は頑張れないよ」と、いっぱいいっぱいになっている人もいるでしょう。
40代で大切なのは、「余力を残す」ということです。そのためにも「やらないこと」を決めることが重要です。
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