40代だが「年相応の貫禄がない」と悩む人への助言 むしろそのギャップを逆手に取ってみればいい

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Jam
(画像:Jam)

「40代なのに、落ち着きや年相応の貫禄が自分には足りない。軽んじられたり、なめられている気がする……」

そんなお悩みを聞きました。もし年相応の貫禄があったら、周りからの印象は今とは変わるかもしれません。でも、なめられるって、実は悪いことばかりではないのです。

「年相応」ってそもそも何?

貫禄について辞書を引くと「態度や体格などから感じられる、その人に備わった風格や威厳」と出てきます。年相応は「年齢にふさわしいこと」。つまり、40代で年相応の貫禄がある人は、若作りでも年寄り臭くもなく、どしんと構えた威厳を感じる、見るからに40代の人のことです。

40代といえば中堅の役職の人も多い年齢なので、それっぽい風貌の人に対しては、周りも初見でなめてかかったり、軽んじたりすることはないでしょう。

年相応は服装や髪型について言うことが多いのですが、年相応に見えなくて悩んでいる人は、服装や髪型については、すでに工夫や努力をしているはずと思います。それでも年相応に見えないし、貫禄が感じられない。つまりそれは、若々しいってことです。とても中堅の年齢には見えないから、新人のように軽んじられたり、なめられてしまうのです。

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